ミニアルバム「眠り姫」を10日にリリースし、日本で歌手デビューを果たしたイ・ジェファン。大人気を博したドラマ『妻の誘惑』を4月に終え、今回はデビュー記念のインストアライブを行うために日本を訪れた。初のライブイベントを終えたイ・ジェファンにインタビューした。

―自己紹介、PRをお願いします。

 「恥ずかしいですね。1999年俳優デビューし、活動の途中で軍隊にも行きました。演技を頑張ってやってきましたし、シットコムもやったことがありますし、それ以外のドラマにも頑張ってきました。日本で歌手として活動することになりましたので、皆さんどうぞよろしくお願いします」

―日本で、初ライブを終えられてその感想は。

 「本当に緊張して、胸がどきどきして大変でした。1曲目の『眠り姫』は、途中歌詞を忘れてしまい、失敗してしまいました。でも初めてということが僕にとっては本当に意味深いもので、応援をしてくれているファンにとっても意味深いものだったと思います。今日という日が、僕にとってはすべてが初めてで、とても忘れられない一日になりました」



―デビュー曲「眠り姫」は難しくはなかったですか。

 「最初は曲のリズムを取るのが難しかったです。なおかつ日本語で歌わなければいけないのでとても難しかったです。何度も聞き、何度も何度も歌い、自分のものにしてからは本当にいい歌だと思うようになりました」

―素敵な甘い歌声でしたが、日本で歌手となるきっかけとなったのは何だったのでしょうか。

 「韓国では、OSTで挿入歌を2つのドラマで歌ったんですが、それを日本の関係者の方が聞かれて、偶然にも声をかけていただきデビューとなりました」

―学生時代から歌が好きだったということですが、歌手になろうと思いませんでしたか。

 「大学時代、友達と楽しく音楽活動していて、俳優デビューする前に、あるきっかけがあって実は(歌手デビューを)準備していました。このまま歌手としてデビューするのかと思っていましたが、結局俳優としてのデビューでした(笑)」



―好きなものや趣味を教えてください。

 「僕が好きなのは友達です。友達とかかわるのが好きです。一緒にいると話も盛り上がるし、その中で盛り上がればお酒も飲むし、そういった雰囲気も好きです。旅行に行くのも好きですし、山も海も好きです。趣味はスノーボードです」

―ショッピングに行かれたりはしますか。

 「洋服は自分で買いにいきますが、ショッピングはそんなに好きではないので、あまり服を持ってないんです(笑)」

―今後の日本の活動について教えてください。

 「今までは韓国で俳優1本でやってきましたが、日本で歌手活動がスタートしました。これからは、どちらかに重点を置くというよりも、同じくらいのスタンスでやっていきたいです。ファンミーティングを開いたり、歌手としての活動をしていきたいと思っています。応援よろしくおねがいします」



東京=野崎友子通信員

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