イ・ビョンホン、チョン・ウソン、ソン・ガンホが主演し、人気を博した『グッド・バッド・ウィアード』(原題:『良い奴、悪い奴、変な奴』)が日本で8月についに公開される。

 2008年のカンヌ映画祭上映時に、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』より遥かに面白いとバラエティ誌でも絶賛されるなど、世界中から高い評価を受けた『グッド・バッド・ウィアード』。そのほか、海外の映画祭に招待されたり、フランス、イギリスなどでも公開されてきたが、待望の日本公開となる。

 そして、その日本公開にあたって、エンディングテーマを「上海ハニー」「花」「ロコローション」など数々の大ヒットを生み出してきたロックバンドの「ORANGE RANGE」が担当することになった。

 終始息をも付かせぬ展開を繰り広げ、ムチャクチャなパワーに満ち溢れている同映画をイメージしてORANGE RANGEが書き下ろしたエンディングテーマ「鬼ゴロシ」は、力強く前向きなパワーのある曲に仕上がっている。


 ORANGE RANGEのRYOは、「僕の勝手な印象でしたが、韓国の映画やドラマは、純粋であったり恋愛色が強かったりというイメージだったのですが、この映画はそんなイメージを吹き飛ばす映画でした。女性はもちろんですが男性も楽しめる映画です」と映画の印象を語っている。

 また、イ・ビョンホンはORANGE RANGEの楽曲が使われることになったことに関して、「今回映画のエンディングテーマを担当してくださって、感謝します。また映画をとても楽しんでいただけたと伺いました。ORANGE RANGEさんは日本で特に若い方に人気があるアーティストだと伺っているので、若い世代の方にもたくさん見にきてもらえたらうれしいです」とコメントした。

 映画『グッド・バッド・ウィアード』は、賞金ハンターの「GOOD」、冷酷なギャングのボス「BAD」、間抜けなコソ泥「WEIRD」と個性豊かな悪党3人が、1枚の「宝の地図」をめぐって争奪戦を繰り広げるノンストップ・リアル・アドベンチャー。8月29日、新宿バルト9、TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて、日本公開される。

東京=野崎友子通信員

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