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リュ・シウォンが「TEAM 106」創立、日本ファン800人も祝福=CJ O スーパーレース・チャンピオンシップ
韓流スター、リュ・シウォンが、9日江原道・太白レーシングパークで開幕した「2009 CJ Oスーパーレース・チャンピオンシップ」会場にて、自身が設立し、監督兼選手を務める新チーム「EXR TEAM106」の創団式を行った。
式ではメインスポンサーである衣料ブランドEXRの代表ミン・ボクギ氏とリュ・シウォンによる調印式が行われたほか、チームスタッフやドライバーのお披露目が行われた。
リュ・シウォンはその席で、「今日は本当に気持ちがいい。レースはわたしの運命。そしてレーシング界の発展のためにも精一杯努力したい。『EXR TEAM106』にたくさんの愛を、応援をお願いします」と力強く意気込みを語った。
創団式には、日本からのリュ・シウォンレース応援ツアーに参加したファンら約800人が見守り、その門出を熱い声援で祝った。リュ・シウォンがファンらに向け日本語であいさつすると、ファンらからはより大きな興奮の声が上がった。
創団式後には、リュ・シウォンは、チームのドライバー、ユ・ギョンウクとともにSuper3800クラスの決勝に臨んだ。その結果は7位に終わったが、無事にチームの船出を迎えられたことに安堵感と満足感をのぞかせていた。その姿は、これまでの一レーサーのリュ・シウォンの顔でなく、チームリーダーとしての責任と覚悟のほどが見え、一段と深みを増したように感じられた。
なお、同クラスの優勝はチョン・ヨンイル(KIXX PAO)、2位は僅差で俳優アン・ジェモ(R-STARS)だった。
今年、全6戦で行われる「2009 CJ Oスーパーレース・チャンピオンシップ」の第2戦は6月13日、14日に同所で行われる。「EXR TEAM106」はもちろん、レースを主催する(株)KGTCR側は、今回の開幕戦同様、リュ・シウォンのファンがレースを盛り上げることを早くも期待している。
太白=野崎友子通信員