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チェ・ジニョン、姉失った悲しみ乗り越え活動再開
昨年10月に実姉チェ・ジンシルを亡くしたチェ・ジニョン(38)が演劇『真夏の夜の夢』に出演し、俳優活動を再開することが分かった。CBSノーカット・ニュースが7日、報じた。
同メディアによると、チェ・ジニョンは6月27日から5週間、芸術の殿堂(ソウル市瑞草区瑞草洞)自由小劇場で上演される劇団「漢陽レパートリー」の公演『真夏の夜の夢』で、主人公のディミートリアスを演じる。
この劇は漢陽大学のチェ・ヒョンイン教授が演出する作品。同大芸術学部演劇専攻に今年新入生として入学したチェ・ジニョンは、チェ教授の頼みを受け、今回出演することになったという。
チェ・ジニョンの関係者は「チェ・ジニョンにとってはつらい日々だったが、大学に熱心に通い、これを乗り越えた。久しぶりの芝居、しかもつらい経験の後では初めての演技ということで、大変緊張している」と話している。
チェ・ジニョンは昨年10月に姉で女優のチェ・ジンシルが自殺して以来、ボランティア活動や学業でつらい日々を乗り越えようと耐えてきた。