故チャン・ジャヨンさんの自殺原因をめぐり論議が巻き起こるやいなや、警察が直筆文書を調査するという立場を示した。

 事件を担当している盆唐警察署の関係者は10日、「故人が関係者に残した直筆文書が実際に存在する可能性が高いものとみられるだけに、その文書を調べる」と述べ、「文書の内容を調査し、犯罪に関わる証拠が見つかったら自殺事件とは別に捜査する」と明らかにした。

 警察は故人がふだんからうつ病を患っていたという家族の証言や、他殺の痕跡がないことなどから自殺と暫定的に結論付けた。

 しかし10日午前、各メディアを通じてこの文書が実在するものと確認されたことにより、チャンさんの死に関する疑惑が浮上している。

 この日公開された文書には「わたしは意志が弱く、力のない新人女優です。この苦痛から脱したいです」とという文が直筆で書かれており、最後にサインや住民登録番号、指印が押されていることが確認された。

ホーム TOP