映画
興行成績:『スピード・スキャンダル』が1位奪還
『スピード・スキャンダル』は封切り7週目に入ったが、『霜花店』を逆転し興行成績1位を奪い返した。
映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークが19日に発表したところによると、『スピード・スキャンダル』は1月第3週の興行成績で1位になった。昨年12月30日に『霜花店』が公開され、1位の座を奪われていた『スピード・スキャンダル』だが、トップに返り咲いたことになる。
封切りから1カ月以上過ぎた映画が、ほかの映画を退け再び興行成績1位になるのは極めて珍しい。観客300万人を動員し2週連続で1位だった『霜花店』は、『スピード・スキャンダル』の底力にあえなくその座を譲り渡した。
『スピード・スキャンダル』は公開7週目の週末も20万人余りを集め、昨年最も多くの観客を動員した『良い奴、悪い奴、変な奴』の記録まであと約30万人と迫り、2007年公開作が打ち立てた最高興行記録更新を目前にしている。
一方、2週連続でトップだった『霜花店』は2位に転落、3位はハリウッドのアニメ映画『マダガスカル2』だった。4位は『トランスポーター3』、5位は『イエスマン/“YES”は人生のパスワード』。
そして注目される点は、興行成績ベスト10のうち、1位の『スピード・スキャンダル』と2位の『霜花店』以外はすべて外国映画ということだ。