『ベートーベンウィルス』の俳優チャン・グンソクが、11月30日に東京・大田区アプリコホールで(株)フラウ・インターナショナル主催の「JANG KEUNSUK Japan Fanmeeting」を開催した。

 ファンミーティングでは、オープニングからドラマ『ベートーベンウィルス』の「聞こえますか」を歌い、自慢の歌声を披露。「(前日ファンミ開催の)大阪は初めてだったので緊張したが、昨日よりは少し緊張がほぐれている」とあいさつ。「ひらがなカタカナは中学の時に覚えた。東京はほぼ1年ぶり」などと日本語で話した。

 トークでは、ファンが知りたいプライベートに関することをいろいろ語った。自分の口癖は「行こうか!(日本語)」だと話し、日本語を勉強していて「日本で、韓国語を勉強する番組を持ちたい」と話した。

 朝起きたら何をするか、という質問には「ネットでニュースを見る。最新のニュースを早くチェックできるから。自分の名前(が出ているニュース)はチェックする(笑)」とのこと。まもなく訪れるクリスマスは「家族と一緒に過ごす。カップルで過ごす人が多いと思うが、自分はプレゼントに家族に手紙書く。普段、言いたくても言えないことを書いてプレゼントする」と明かした。

 また、自身が演じた役で一番自分のキャラクターに近いものは『ファン・ジニ』のウノだと語った。


 トークのほかには、趣味だという「料理」のコーナーで明太子丼とおでんスープを作り、ファンにふるまったり、ビートルズに扮したコミカルなパフォーマンスをしたかと思うと、一変、かっこよく映画『楽しい人生』OSTから「はじけてやる」を披露するなど、さまざまな姿を見せて楽しませた。アンコールでは、好きだというグループSMAPの「世界に一つだけの花」でファンの心をより熱くした。

  そして、チャン・グンソクの日本公式ファンサイト「チャン・グンソクオフィシャルファンクラブ」が5日にオープンした。所属事務所とともにさまざまな企画を盛り込み、充実したコンテンツをそろえていくとのことだ。

 チャン・グンソクは、17日に東京・ゆうぽうとホールで行われる『ベートーベンウィルス』日本初放送記念「ベートーベンウィルス 愛と情熱のシンフォニー」ファンミーティングに参加するほか、来春まで日本で語学の勉強にいそしむ予定だ。

東京=野崎友子通信員

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