SHINHWAのメンバー、シン・へソンが11月30日、東京・国際フォーラムホールAで「2008 SHS LIVE TOUR SIDE 1 “LIVE AND LET LIVE” IN JAPAN」を開催し、ツアーを締めくくった。日本ツアーは11月26日に大阪厚生年金会館、同28日に名古屋国際会議場で行われ、同30日は2回公演で、のべ1万2000人のファンが会場を埋めた。

 公演を前にシン・へソンは、「去年8月、日本の4大都市で初のソロコンサートをやったが、久しぶりの日本のファンの皆さんの前での舞台でドキドキしているが2回目なので、アップグレードしたところを見せたいです。長い間待っていて下さったことに感謝します。声援に応えるために、一生懸命やりますし、自分でもとても期待している。カッコいいところを見せたいです」とコメント。

 この日の公演では、今年の8月にリリースした3rdアルバム「SIDE 1 ‘LIVE AND LET LIVE’」の曲はもちろん、これまでのソロアルバムの曲など全19曲を披露。ポップスやセクシーなダンスといったパフォーマンスも見せた。アンコールでは1stアルバムの「同じ想い」でファンの心をより熱くした。


 また、ツアー最後ということで、ファンは会場が明るくなってもアンコールの声を上げ続けた。シン・へソンはその思いに呼応し、急きょダブルアンコールでSHINHWAの「Brand New」を歌った。

 なお、この日はゲストに歌手SunMinが登場。シン・へソンと「恋日和」をデュエットしたほか、映画「ICHI」の主題歌となった「Will」などを披露した。

 一方、シン・へソンは今年7月、日本オフィシャルファンクラブ「Always HYESUNG」がオープン。9月にはファンミーティングを開催するなど、日本で活動も活発化。SHINHWAの活動が休止されている中、ソロ歌手としての実力、実績を積み上げようとしている。韓国では、シン・へソンの幅の広さを見せた3rdアルバム「SIDE 1」に続き、真骨頂のバラードを中心とした「SIDE 2」アルバムが12月にリリースされる予定だ。

東京=野崎友子通信員

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