俳優イ・ミンギが、11月19日NHKホール大阪に続き、同20日にメルパルク東京で(株)フラウ・インターナショナル(http://www.frau-inter.co.jp)主催のファンミーティング「LEE MINKI JAPAN FAN MEETING 08」を開催した。

 開演とともに、スクリーンに関西空港到着から大阪の街中に移動するイ・ミンギの様子が映し出された後、「アンニョンハセヨ、イ・ミンギデス。ミンナゲンキ? アイタカッタヨ~、サムイナ~、イマカライクカラナ~、マッテテネ」と日本語のイ・ミンギの声だけがしたかと思うと、イ・ミンギはなんと2階の観客席から登場した。

 ファンにもまれながらも2階から1階と客席を回り、ようやくステージに上がったイ・ミンギは「キョウイチニチ、ハッピーニスゴシマショウ」と再度日本語であいさつし、ファンミがスタート。トーク、質問コーナーなどで、イ・ミンギ独特の「天然」ぶりを発揮、「イ・ミンギワールド」でファンを楽しませた。

 そして第2部は、アーティスト、イ・ミンギのライブがスタート。バンド「ALRIT(オーリット)」のメンバーを引き連れ、イ・ミンギはギター演奏とボーカルを披露。高すぎたテンションのせいか(?)途中、2回もギターの弦が切れるというハプニングも、愉快なファンミのアクセントのようだった。

 ライブ後は、バンドメンバーも交えてのトーク。このファンミのために結成されたバンドだというが、なんと現在メンバー5人で同居中だという。そして、この中の3人は、本職がバリスタ、ということなど、和気あいあいとしたトークが繰り広げられた。

 ファンとの写真撮影や私物プレゼントなどがあり、ファンからのメッセージカードがイ・ミンギに送られるとファンミもクライマックスに。最後には、「メッチャスキデス~。マタネ~」とあいさつ。名残惜しそうに、イ・ミンギらしい何度も無邪気な笑顔で何度も大きく手を振っていた。



東京=野崎友子通信員

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