歌手キム・ジャンフンが大統領表彰を拒否したことが注目を浴びている。

 泰安沖原油流出の被害を受けた西海岸の復旧運動で積極的に先頭に立ったキム・ジャンフンは、その功績が認められ、大統領表彰を受けることになったがこれを拒否。また、韓国大学生大衆文化監視団が授与する「キャンドル賞」受賞者にも選ばれたが、授賞式には参加せず、受賞拒否の意思を示した。

 今年で5回目を迎える「キャンドル賞」は、自分を溶かして闇を明るくするろうそくのように、社会や隣人のため、自分を犠牲にして奉仕活動に励む若者たちに授与される賞。

 キム・ジャンフンは今回の「キャンドル賞」受賞者に選ばれたが、予め了解を得て、授賞式に姿を現さなかった。

 キム・ジャンフンは「社会には素晴らしい方が本当に多いのに、有名人という理由で賞をもらうというのは恥ずかしいこと」と述べ、受賞を拒否。しかしこれが受け入れられず、マネージャーが代理で受賞したことが分かった。

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