スターインタビュー
ナム・サンミ、『食客』とともにあった1年(下)
◆「早く30歳になりたい」
今年24歳のナム・サンミは、早く30歳になりたいという。それは「成熟したい」からだとか。30歳になったら中身が充実し、重ねてきた年輪とともに、精神的な深みが支える堂々とした雰囲気を持てるような気がするという。だから何度もオファーが入っているラジオのDJの仕事も断り続けている。自分を正直に見せなければならないラジオで、まだ見せるだけの自分を持っていないからだ。しかし30歳になったら、中身のたっぷりつまったナム・サンミとして、堂々とラジオのDJに挑戦してみるつもりだという。
◆ひっそりした田舎道でナム・サンミとすれ違ったら?
「もしかしてナム・サンミ?」
ひっそりとした田舎道でナム・サンミに似た人を発見したら、「もしかしてナム・サンミかな?」と疑ってみよう。本当にナム・サンミの可能性があるからだ。
ナム・サンミは一人旅が大好きだ。一つの作品を終えた後、撮影のために延期されていたスケジュールをすべて消化すると、車を運転して一人旅に出る。目的地は決めず、その場の思いつきだけで行き先を決める。
「マネージャーも同行せず、一人で旅に出ます。自分で運転し、好きな音楽を聞きながら出発すると、とてもワクワクします」
今回の旅は、全国に散在している『食客』のロケ地を回りながら思い出をたどるのが目的だ。わずか1年で以前とまったく変わってしまった場所や、当時のまま変わらない風景などを写真に収める計画だ。思い出のアルバムをめくるように全国を回る「食客旅行」だ。
たくさんある場所の中でもナム・サンミが必ず行きたいと思っているのは、空なのか山なのか分からなくなるような秘密の場所。全羅南道宝城の緑茶畑からもっと奥に入ったところにある秘密の花園だ。
ナム・サンミがオススメの旅行地は済州島だ。ナム・サンミは最近4回も行っているほど、済州島が大好きだ。一人旅をしたこともあるという。
「海外よりも好きなのが済州島です。アルプスにも劣りません」
ナム・サンミは済州島の各所に自分だけの秘密の場所を持っている。特に、ナム・サンミは済州島の城山日出峰から牛島が見える海辺を推薦した。ナム・サンミの済州島自慢は、まるでナム・サンミが済州島広報大使ではないかと思えるほど続いた。
現在は『食客』の撮影のために延期してきたスケジュールを忙しく消化している。これからも一人旅は続ける予定だ。もし田舎のどこかで一人で歩いているナム・サンミを見つけたら、明るく声をかけてみよう。きっとすてきな旅仲間になってくれるだろう。