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ソン・イルグク、『風の国』撮影エピソードを語る
ドラマ『風の国』(KBS第2)で主人公の無恤(大武神王)役を熱演中のソン・イルグクが、忙しい撮影スケジュールについて、冗談を交えながらエピソードを語った。
ソン・イルグクは28日午後、KBSドラマセンター(京畿道水原市)で行われた『風の国』の撮影現場公開で記者の質問に答え、撮影の裏話や近況を伝えた。
ソン・イルグクは、まだ新婚だから制作陣がスケジュールに気を使ってくれるのではないかという質問に対し、「そんな思いやりは全くない」と言い切り、「徹夜で撮影をするときは、ほとんど車で寝ています。そのため出演者同士、笑いながら“ホームレス生活をしてるようだ”と話しているくらいです」と語った。
『風の国』は現在、ギリギリのスケジュールのため、1週間休みなしに撮影を強行している。月・火の二日間は水原のKBSのセットで撮影し、残りは全羅南道羅州、莞島、忠清南道扶余などを回りながら野外撮影を進めている。
そのためソン・イルグクは「全国各地を回って撮影しているため、『風の国』を撮影し始めて3カ月間で走行距離が2万キロを超えました。だけど僕は歩き回るのが好きなので、そんなに大変ではありません」と語った。
また、時代劇の経験は多いが、アクションシーンなどでけがをしたことはないかという質問には、「もうずいぶんノウハウがあるので大丈夫です」と余裕ある姿を見せた。
これを横で聞いていたカン・イルス・プロデューサーは、「ソン・イルグクは武術チームより乗馬も弓もうまいので、武術チームがとてもきまり悪そうにしています」とソン・イルグクをほめた。