映画『私の愛、私のそばに』の出演を突然取りやめたクォン・サンウが、困惑していると公式的な立場を発表した。

 クォン・サンウの所属事務所ファントム・エンターテインメントは27日午後、公式報道資料を出し、この日午前に発表された映画出演の取りやめについて、立場を明らかにした。

 事務所側は「25日、日本で盛況に終わったファンミーティングを終え、入国したクォン・サンウと事務所はこの日午前、メディアの報道を知り、突然のことに驚き戸惑っている」と口を開いた。

 同事務所側は「クォン・サンウはこの映画でルー・ゲーリッグ病の患者役を演じるため、結婚前から減量し、準備中だった。またさらに驚いたのは、現在映画界が不況で、投資が不確かなので、投資者と配給会社を確認するため何度か尋ねていたが、映画制作会社は返事を避けていた」と主張した。

 続けて「もう少し慎重に調査して熟考してから、今日映画制作社側と最終合意をして決定するという約束をしていたのに、その約束は影も形もなく、クォン・サンウ側が突然出演キャンセルをしてきたなどの内容を映画制作会社側から報道したことについて、戸惑っており驚きを隠せない」と訴えた。

 最後に事務所側は「25日ファンミーティングの前、制作会社と合意点を見つけるため連絡した。むしろ制作会社側が今日の最終合意の約束を無視し、一方的に憶測で記事化して報道したことに不快を感じている」という立場を強く表した。

 『私の愛、私のそばに』の制作会社である映画社「家」はこの日午前、公式報道資料で「クォン・サンウさんが来月中旬クランクイン予定の映画『私の愛、私のそばに』から降板した。明確な理由もなく降板を伝えて来て、制作会社の立場として当惑している」と発表した。

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