故チェ・ジンシルさんの弟チェ・ジニョンが「姉が故アン・ジェファンさんに25億ウォン(約2億1500万円)を貸した」という噂を流したとされるペク某さんに対し、「絶対に許せない」と謝罪を求めた。

 チェ・ジニョンは14日、自身のミニホームページに「姉の無念な思い」という題の書き込みを残した。

 「ペクさん」で始まるこの文で、チェ・ジニョンは「本人(ペクさん)はインターネットのどこでその情報を見たのか分からないと言っている…僕たちを馬鹿にしているのですか」と述べた。

 また「ソウル瑞草署で事情聴取を受けたとき、スターバックスでコーヒーやドーナツまで買ってきて警察のみなさんと召し上がったそうですね。楽しそうな雰囲気の中で…。そして準備してきた制服を着て、警察署を抜け出した後、警察の方々に『無事脱出』(と携帯電話にメールを送った)と…」と書いた。

 「姉を天国に送った日、あなたは僕にこう言いましたね。悪魔のようなあなたの声を聞くのが恐ろしく苦痛だと。警察は真実を隠そうとし、ペクさんは逃げ回るのに忙しい。瑞草警察署、サイバー捜査隊、ペクさん…皆さんはこの事件が静かに葬られることを望んでいることでしょう。でも韓国のすべてのメディアは僕に注視していますよ。処罰を求めているのではありません。ただ真実を知りたいのです。ペクさんには国民の前で心から謝罪してほしい。事件がこれ以上大きくなることは望んでいません」

 チェ・ジニョンは最後に「すべての資料は僕が持っています。ペクさんが情報を入手したというサイト、ペクさんの勤めている会社、証券会社のチラシなど、ほとんどを把握したけれど、まだ分からない残りの部分が知りたい」とし、ペクさんからの正式な謝罪を改めて要求した。

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