BoAの兄たちの「妹を思う気持ち」が涙を誘っている。

 アメリカ進出を前に腕をけがしたBoAのことを思いやり、実の兄2人は心配でしょうがない様子だ。

 BoAは9日夜、所属事務所SMエンターテインメントの事務室を出て、階段を下りるときに転び、左腕をけがした。このため、翌日の米国進出発表記者会見にギプス姿で登場、報道陣やファンを驚かせた。深刻なけがではないものの、6週間ほど治療・リハビリが必要な状態だ。

 1番目の兄でピアニストのクォン・スンフォンと、2番目の兄でミュージックビデオ監督のクォン・スヌクは、妹のけがに胸を痛めている。

 クォン・スンフォンは10日、自身のミニホームページに、人気スターであるがためにつらい思いをしている妹のことを心配していると書きつづった。クォン・スンフォンは「腕が折れたのに、麻酔もしないで骨を合わせ記者会見に臨み、笑顔を見せる妹」と、痛みに耐えるBoAのことを心配した。そして「公の立場にいる人の生活というのはどれだけ大変なのか、この10年ほど見守りながら感じてきたが、今回は本当に胸が張り裂けそう」と悲しんだ。記者会見で笑うBoAの写真も一緒に掲載している。



 クォン・スヌクは同じ日、1番目の兄が書いた文をスクラップした。

 この兄2人と妹は、それぞれ音楽の分野で活躍している。BoAの心強いサポーターでもある兄2人は、そのルックスでも注目を浴びている。

クォン・スンフォンのミニホームページ

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