ドラマ
KBS連続ドラマ、日本向け契約締結
KBSは4日、「『君は僕の運命』や『帰って来たトゥッペギ』などのドラマを日本向けに輸出契約を3日に結んだ」と発表した。
日本にある同局の系列会社「KBS Japan」(チャン・ヘラン社長)は3日、ソウル市江南区三成洞のCOEXで開催されている韓国最大の映像番組博覧会「BCWW 2008」で、日本側と『君は僕の運命』などのドラマを輸出する契約を交わした。
日本に輸出された韓国ドラマは、『冬のソナタ』のほかは『太王四神記』、『ファン・ジニ(黄真伊)』、『大祚栄』など時代劇が主流だった。その証拠に、今月2日には『風の国』がKBSの番組としては過去最高値で日本に輸出されたことが伝えられた。こうした日本の状況を考えると、現代劇の連続ドラマの輸出は、時代劇中心だった韓流ドラマの流れに対する新たなチャレンジだ。
これについてKBSは「KBSの連続ドラマが輸出に成功したことは、これまで海外市場で成功する条件として韓流スターの出演や大作ドラマに頼ってきた制作現場の考え方に示唆する点が多い」とその意義を認めている。
クォン・オソクKBSグローバル戦略チーム長は「温かい家族の物語が中心である韓国の連続ドラマが、日本市場でも成功すると確信できた。KBSの人気連続ドラマが日本で新たな韓流の流れを作るものと期待している」と話している。