『太王四神記』のヨン・ホゲ役で知られる俳優ユン・テヨンが、「ユン・テヨン ジャパンオフィシャルファンクラブ」(http://www.yoontaeyoung.jp) 創団を記念し訪日。28日午後、日本BS放送(BS11 デジタル)内で記者会見を行った。

 ユン・テヨンは「皆さんとたくさんのものを共有し、提供していきたい。うれしく思っています」とファンクラブができた喜びを語り、「韓国に戻るとすぐ『2009 アウトロー球団』の撮影に入ってしまうが、いろいろな企画を立てている」とその活動への意欲を見せた。

 すでに会員限定のページのダイアリーというページにブログを書いているが、「自分が何をどれだけ提供できるか、考えながらやっている」と自ら積極的にファンクラブにかかわっているところを見せた。

 会員用のページには芸能人野球チームと試合をした写真も掲載されているが、その裏話を「親しい芸能人チームと秘密に試合をした。ドラマのチームと8カ月ぐらい練習してきた実力を試そうと試合をした。自分は右利きなのだが、左でのプレーをしなければならず、それが大変だった」と話した。


 また、ユン・テヨンは「アクションシーンは怖くないか」との質問に「キルギスタンで撮影したとき、絶壁で馬に乗ったことかあって、そのときは死ぬかもしれない、と思った。代役を立てるときちんと感情的に伝わらないことがあると思うので、そういう欲があるので、直接自分でやる。今の野球も自分でやりたいと思い、8カ月もがんばっている。幸いにも、自分はけがもしない。きっと自分はチュシンの王だと思う」と答え、笑いも誘った。

 私生活にも触れ「7年のアメリカ暮らしで自炊もしていたので、料理は作れる。キムチチャーハンとか焼きそばとか。トンカツとかオムライスとか」。

 さらに「家事はやろうと思うんですが、かえってじゃまになると言われる。娘と遊ぶときは“いないいないばあ”をやる。50回ぐらいやると喜ぶのだが、それは野球の練習より疲れる」と妻や愛娘への思いをユーモアたっぷりに話した。



東京=野崎友子通信員

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