ドラマ『アイリス』への出演を決めたBIG BANGのT.O.Pと、3年ぶりにテレビドラマに出演するイ・ビョンホンの演技対決に、早くも話題が沸騰している。

　韓国ドラマとしては初の試みといってもいいハイテク・スパイを描いた『アイリス』。T.O.Pが演じるのは殺し屋。ベールに包まれた米国の秘密組織「アイリス」所属メンバーでNSSの要員でもあるキム・ヒョンジュン（イ・ビョンホン）を暗殺するために派遣されたという設定だ。ストーリー展開上、イ・ビョンホンとの共演シーンが多く、演技でも魅力でも対決を繰り広げる。

　T.O.Pは、イ・ビョンホンとのアクションシーンが多いことを予想し、体を鍛えているという。二人を同じ画面で見られるということで、撮影前から大きな話題を呼んでいる。

　『アイリス』はアジア合作映画『三国志 龍の復活』を製作したテウォンエンターテインメントとカン・ジェギュ・フィルムの共同製作で、KBS第2テレビ『ごめん、愛してる』のイ・ヒョンミン・プロデューサーが演出、200億ウォン（約21億円）以上の製作費が投入される大作ドラマ。来年上半期スタートを目指し、10月から全20話の撮影が始まる予定だ。