音楽
sg WANNA BE+、イベントで山根康広とコラボ
3人組ボーカルグループsg WANNA BE+が、日本で初のシングルとなる「GET ALONG TOGETHER」を8月20日にリリース。19日付のオリコンデイリーチャートで9位にランクインし好発進している中、その発売記念イベントが行われた。
sg WANNA BE+は21日、ラゾーナ川崎のルーファ広場グランドステージにてミニライブ、トーク、そして握手会という「GET ALONG TOGETHER」発売記念イベントを開催した。
sg WANNA BE+は今月17日に、名古屋での初公演「2nd Genesis~Introduce My Friend」を行い、5000人の観客に「GET ALONG TOGETHER」を初披露していたが、東京地区ではこの日がお披露目とあって、待ちわびたファン3000人が会場に詰め掛けた。
ミニライブでは、代表曲「僕の人」や韓国で現在ヒット中の「ラララ」、そして新曲「GET ALONG TOGETHER」を熱唱。そこに山根康広氏がサプライズゲストとして参加し、夢のコラボレーションが実現した。
「GET ALONG TOGETHER」は、1993年に180万枚の大ヒットを記録した、シンガーソングライター山根康広氏の楽曲。sg WANNA BE+の歌声に惚れ込んだ山根氏自身がサウンドプロデュースも手掛け、5月上旬に日本でレコーディングを行った。
メンバーとはそれ以来の再会だといい、sg WANNA BE+が歌う生ライブを聴いた感想を「おれより100倍歌がうまいグループだね!」と絶賛。sg WANNA BE+は山根氏を「尊敬する優しいお兄さん」と表現し、再会を喜んだ。
平日の昼間、炎天下の中で行われたイベントだが、朝から並んでいたというファンらは、全員の握手会が終わるまで会場を後にすることなく、彼らとの触れ合いを楽しんでいた。
なお、「GET ALONG TOGETHER」は現在TBS系「2時っチャオ!」のエンディングテーマとしてオンエアされている。USENでも問い合わせやリクエストが殺到し、8月20日付のUSEN総合チャートで28位まで上昇しており、さらなるヒットが期待される。
東京=野崎友子通信員