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イ・オンさん搬送した救急隊員が語る事故状況
21日午前1時30分ごろ、オートバイを運転中に事故死した俳優イ・オンさんに応急措置を施した救急隊員は、「イ・オンさんは地面にひどく引きずられたように見えた」と語った。
ソウル市竜山区の梨泰院119安全センター関係者は「救急隊が到着したときは既に脈拍が止まり、心臓の鼓動がない状態だった。応急措置を施したが脈拍が戻らず、その状態で心肺蘇生(そせい)をしながら病院に搬送した」と説明した。
この関係者は「全身にやけどを負うほど焦げたような跡がはっきりと見えた。事故状況については警察側でさらに調べるだろうが、地面で引きずられて重い傷を負ったものと推定される」としている。
また、「このとき、イ・オンさんの顔はとても腫れており、ひどい打撲傷があった。左手首は骨折していた。また胸にも重度の打撲傷があったと見られ、体内もひどく損傷していたと思う」と述べた。
警察は事故の通報を受け先に出動、救急隊員はその後到着し、応急措置・病院搬送を行ったとのことだ。