◆雨降るに日にささやかなデート

 7月12日は一日中、雨が降っていた。その日はキム・ヒソンの近況を調べようと心に決め、彼女の家を訪れた。しかし、彼女が住んでいる清潭洞の高級マンションは警備が徹底しているため、顔を見るのも一苦労しそうだ。しばらく建物の前で待っても見たが、雨が降っているのに車にも乗らず歩いて出てくるとは考えにくい。運に任せるしかなかった。

 そうして清潭洞の細い道をあちこち歩き回っているうちに、本当に偶然、キム・ヒソン、パク・ジュヨン夫妻を見かけた。二人はカジュアルな服を着て、あるおしゃれなブティックのテラスでのんびりお茶を飲んでいた。土曜日の午後で、友人たちも一緒にお茶をしていた。雨が降っているためほかの客はほとんどいなかったのだろう。みんなで楽しいひとときを楽しんでいた。

 ほかの人もいるところで突然声をかけるのは失礼な気がして、店の前で待っていた。そうしてどれだけ時間が経っただろうか、夫のパク・ジュヨンさんが先に歩いて出てきた。そこであいさつをして、近況を聞いてみた。



-キム・ヒソンさんはお元気そうですね。

 「はい、元気にしております」

-食欲の方はいかがですか?

 「はい、とてもよく食べています」

-つわりはありませんか?

 「つわりもなくて、前よりもよく食べるようになりました」

 もっといろいろ質問しようとしたが、パク・ジュヨンさんは「また後ほど」という言い残し自宅の方へ去っていった。キム・ヒソンはわたしが記者だと分かったのか、店の奥に入ってしまった。やがて、パク・ジュヨンさんがお茶を持って来て、記者が店員と話している間、キム・ヒソンを連れてそそくさといなくなってしまった。近所の人に聞いてみると、1日1回は夫婦で外出したり、外食したりしているという。この日の夜も関係者たちに会う約束があった。キム・ヒソンは帽子にサングラスで顔を隠していたが、誰が見ても一目で彼女だと分かる。

◆妊娠14週、おなかもふっくら

 キム・ヒソン夫妻と会った7月12日は、キム・ヒソンが妊娠14週目に入ったころだった。その流れるようなスタイルの良さとほっそりした顔は前と変わらない。だが、ワンピースのように長いチュニックを着たキム・ヒソンのおなかは、予想よりもだいぶふっくらしていた。両親共健康なだけに、おなかの中の赤ちゃんもすくすく育っているようだ。関係者によると、パク・ジュヨンさんは一日のうちで随分長い時間を妻と一緒に過ごし、胎教にも努めて協力しているという。これ以上ないというほど幸せな時間を過ごしている夫婦なのだ。

 とにかく、妊婦は健康なのが一番だ。つわりもなく、よく食べ、元気にしているなら、これほどうれしいニュースはない。キム・ヒソンもパク・ジュヨンさんも人がうらやむルックスだけに、早くも2世の顔に関心が集まっている。これからも今までのように元気に過ごし、来年初めに「安産でした」という報告が聞けることを待つことにしよう。

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