サッカー選手の黄載元（ファン・ジェウォン）＝浦項＝との「中絶スキャンダル」がうわさされていたキム・ジュヨンが、ミスコリアのタイトルをはく奪された。

　キム・ジュヨンはミスコリア公式ホームページから紹介文が削除されている。また、6日に開催された「2008年ミスコリア選抜大会」（韓国日報・スポーツ韓国主催）でも前年度の受賞者が出席する中、キム・ジュヨンは外された。

　主催の韓国日報社は「さまざまな状況を判断し、別途、損害賠償を請求することなく、ミスコリアの座を退くことでキム・ジュヨンさん側と合意した」と発表している。

　また、「当社としても、キム・ジュヨンさんが直面している状況は不幸なことで、個人的に残念に思う。しかし、今回起きた一連の事件を通じ、ミスコリアを主催する立場として、そしてこれにかかわっている協賛各社など多くの関連企業、その他事業面での立場などを総合的に判断しなければならなかった」と説明している。