人気男性ボーカルグループsg WANNA BE+の日本第一弾シングル「Get Along Together」が8月20日に発売されることになった。8月17日には名古屋でのコンサートも決定しており、この夏、sg WANNA BE+は本格的な日本活動に入る。

 「Get Along Together」は1993年に180万枚の売り上げを記録した名曲。この楽曲の生みの親、山根康広がsg WANNA BE+の歌声にほれ込み、サウンドプロデューサーとしてアレンジを手掛けた。彼らの優しく力強い歌声と壮大なアレンジにより、新たなバラードに仕上がっている。

 山根は「自分の歌をカバーされるのはうれしい。音楽は歌い継がれていくにつれて育っていき、聴く人たちの思い出も詰め込まれて、さらに大きくなっていく力を持っているのだと感じた。言語が違うアーティストのコミュニケーションは難しかったが、やはり音楽は言葉でなく心で伝わるものだと実感した。お互いに成長できたし、彼らの違った魅力も出せたと思う」とコメントしている。

 またカップリングには、やはり山根の名曲「夜間飛行~with you tonight~」ほか、韓国で発売された5thアルバムのリードトラックである「ラララ」が5月8日の東京国際フォーラムのライブバージョンで収録されている。

 なお、sg WANNA BE+は8月17日に名古屋国際会議場センチュリーホールでチェ・ドンは代わって加入した新メンバーのイ・ソクフン加入後、日本で初のフル参加コンサートを開催する。「Get Along Together」は、そこで初披露されるとのことだ。

東京=野崎友子通信員

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