今月13日から『龍之戦』という題名で中国の600余りのスクリーンで公開されているSF映画 『D-WAR』(シム・ヒョンレ監督)が公開2週間で2000万元(約3億円)以上の収益を上げたことがわかった。

 シナドットコムは同作品について、「『 ドラゴン・キングダム』『アイアンマン』といった作品が人気を集めているにもかかわらず、18日から26日まで400万元、これまで計2000万元の収益を上げた」と報じた。

 『 D-WAR』の制作会社ヨング・アートムービーは28日、「チャイナ・フィルムグループの集計によると、公開第1週目に1500万元の収益を記録し、2週目には約2000万元の収入が予想される」とした。

 ヨング・アートムービーの関係者は「同作品は中国で公開第1週目に『アイアンマン』に次いでボックスオフィス2位になった」と伝えた。

 同作品のこのような成果は期待以上のものだという。

 米国では映画館と2次版権収入により5000万ドル(約52億円)以上の収益を得ており、日本公開を前に、今後収益はさらに増えることが予想される。

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