俳優チョン・ウソンがカンヌの星空の下で台湾の俳優・張震(チャン・チェン)と交友を深めた。

 出演映画『良い奴、悪い奴、変な奴』が第61回カンヌ国際映画祭に非コンペティション部門に招待され、22日夜遅くカンヌ入りしたチョン・ウソンだが、この日は疲れも忘れて張震と現地のカフェで再会した。

 二人の再会を目撃したある映画関係者は、「チョン・ウソンと張震は英語で親しげに会話を交わし、始終楽しそうだった」と話している。チョン・ウソンと張震は明け方まで映画について語り合い、国境を越えた友情を確かめ合ったそうだ。

 チョン・ウソンと張震は釜山国際映画祭で知り合ったという。チョン・ウソンは今年3月に韓国を訪れたレオン・ライとも会い、親交を築くなど、中国語圏の俳優と親しい。

 張震はキム・ギドク監督の『ブレス』に出演、ジョン・ウー監督の新作『1949』ではソン・ヘギョの相手役に決まるなど、韓国に縁がある。

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