8カ国の映画配給会社が映画『良い奴、悪い奴、変な奴』を買い付けていたことが分かった。

 映画投資配給会社CJエンターテイメントによると、第61回カンヌ国際映画祭と同時に開催されているカンヌ・フィルム・マーケットで、21日午後(現地時間)までにフランス・中国・トルコ・ドイツ・オランダ・ベルギー・ルクセンブルク・ロシアの計8カ国の映画会社が『良い奴、悪い奴、変な奴』を買い付けた。販売額は合計100万ドル(約1億円)を上回るという。

 また、パク・チャヌク監督が現在撮影している次回作『コウモリ』のポスターが同映画祭で初めて公開され、ヨーロッパの複数の国に買い付けられたという。さらに、ポン・ジュノ監督の次回作『マザー』も、まだ脚本が仕上がっていないにもかかわらず、海外バイヤーから問い合わせが相次いでいるそうだ。

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