18日、東京メルパルクホールでソ・ドヨンがファンミーティングを開催し、1500人のファンがその魅力に酔いしれた。

 オープニングで「タヘンイダ(幸せ)」をイ・ジスのピアノを伴奏に歌って登場。その後「会いたかったです。皆さんの熱気が伝わってきて、本当にうれしいです」とあいさつした。


 トークでは、幼少時代の話から自身のこと、仕事、恋愛など多岐にわたって率直な気持ちを語った。

 子供のころを振り返り「レゴが好きだった。組み立てて作り上げるのが好きだった。絵を描いたり、彫刻したりも好きだった。勉強(の成績)は中ぐらい。小5のときに初恋の女の子がいた」と告白。


 『止められない結婚』ではジェハのイメージを壊した演技を見せているが、楽しくよい経験としながらも、「次はメロドラマがいいかな」とも。

 さらに自身の性格を「人見知りのところがある。ずうずうしさを出すぐらい、親近感を見せたい」と話したり、恋愛に関して「除隊後に恋をしたし、失恋もした。今は(彼女は)いないが、合う人がいたらすぐにでも結婚したい。自分の大きな夢のひとつが温かい家庭を作ること。朝寝ている妻にキスしながら起こしてあげるのが夢」などとファンが複雑な反応を見せる中、心情を率直に語った。


 そのほか、1カ月間練習したという太鼓のパフォーマンスを披露。自らじゃんけんや携帯電話をかけるなどしてファンへのプレゼントを行ったり、客席の間を歩いて回るなどファンとの身近な交流に務めた。そして終始、極上の笑顔と視線をファンに送り、ハートをわしづかみにしていた。

 またファンミには、ゲストとして作曲家・ピアニストのイ・ジスが参加。『春のワルツ』の「Love Poem」「Clementine」などを披露し、イベントを彩った。

 ソ・ドヨンは6月8日に神戸ポートピアホールで、再びファンミーティングを開催する。



東京=野崎友子通信員

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