キム・レウォン主演のSBSドラマ『食客』は韓国国内で放送される前から日本で注目を浴び、次世代の韓流ブームを巻き起こしそうな勢いだ。

 関係者によると、『食客』を買い付けたのは、以前『太王四神記』を買い付けた日本のエイベックス。制作費100億ウォン(約10億円)以上が投じられた大作ドラマ『食客』は、430億ウォン(約43億円)が投じられた『太王四神記』を上回るとまではいかないが、一般的な韓国ドラマの価格の2倍という高値で買い付けられたという。

 このドラマは、韓国宮廷料理を専門とする高級店で働いていた主人公ソンチャン(キム・レウォン)が、真の韓国伝統の味を求め、野菜の行商をしながらトラックで全国を巡り、庶民的な食材を見つけていくという物語だ。

 同ドラマが高値で買い付けられたのは、ドラマ『屋上部屋の猫』で韓流スターになったキム・レウォンが主演することや、韓国宮廷料理を素材にしたドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』が日本でもブームなり、韓国料理への関心が高まっているためだ。

 キム・レウォンは4月29日、東京国際フォーラムでファン5000人を集めファンミーティング「KIM RAEWON It’s the Show Time !」を開催。ここで『食客』の料理シーンを中心にしたハイライト映像を初公開したところ、熱い反響を呼んだということだ。

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