22日午後7時、ソウル市永登浦区汝矣島のKBS別館で、KBS第1テレビの夜の連続ドラマ『憎くても愛しくても』の打ち上げパーティーが行われた。この席で、ヒロインを務めたハン・ジヘは「ドラマを通じ多くのことを学びました」と語ると、思わずこらえていた涙を流した。

 「9カ月間、たくさんのことを教えてくださったイ・ドッコン監督に感謝します。このドラマを通じていろいろなことを感じました。本当に一生懸命演じました。一生懸命にやった分、いい結果が出て本当にうれしいです」。

 連続ドラマは撮影がハードなことで知られるが、ハン・ジヘは「スケジュールはきつくはありませんでした。ただ、精神的につらいことがありました。撮影では、わたししか感じられない気持ちを感じました。うれしいことから悲しいことまですべて気付くことができて、勉強になりました」と語った。

 また、「ドラマを撮影していくうちに大きく変わりました。考え方も大人になって、前向きな気持ちが芽生えました。以前は先輩たちと接するのがぎこちなかったのですが、このドラマでは先輩たちとの撮影も楽しかったです」と率直な気持ちを明かした。

 「視聴率については全然心配しませんでした。9カ月の撮影で成長しました。今回の自分の演技は85点。100点じゃないのは、ドラマでお見せできなかった“わたし”があるからです」。

 視聴率40%に迫る勢いの『憎くても愛しくても』最終回は来月2日に放映される。

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