人気俳優ソン・イルグクの母で女優・タレントのキム・ウルドンが国会議員になった。

　キム・ウルドンは、9日に行われた第18回総選挙で、親朴連帯の比例代表順位5位として出馬していた。親朴連帯は比例代表の開票率が99.8%に達した10日午前3時までに合計54議席の比例代表議席中8議席を確保、キム・ウルドンの当選が確定した。

　キム・ウルドンは元アナウンサーやニュースキャスター以外の芸能人としては唯一、今回の総選挙で当選したことになる。

　キム・ウルドンは独立運動家・金佐鎮（キム・ジャジン）将軍の孫であり、数々のドラマや映画のモデルになった金斗漢（キム・ドゥハン）元国会議員の娘。女優・タレントとして活躍する一方で政界進出を着々と準備していた。