歌手のユンナが来春公開予定の日本映画『今度の日曜日に』(けんもち聡=さとき=監督)でヒロインを演じることになった。

 『今度の日曜日に』は「日本映画エンジェル大賞」第8回受賞作の映画化。韓国からの女子留学生ソラが、謎の男(?)と知り合い、起きるエピソードを描いたヒューマンドラマで、ユンナの相手役は日本の若手人気歌舞伎俳優、市川染五郎が演じる。

 ユンナは2005年に短編映画『天使が舞い降りた日』に出演したことはあるが、商業映画で主演を務めるのはこれが初めてだ。ユンナの役のカギは、少女から大人へと成長するほろ苦さをいかに表現するかだ。韓国語と日本語、2冊の台本とにらめっこし、演技にも2倍の時間と労力がかかるが、懸命に撮影に臨んでいる。

 映画『今度の日曜日に』は現在、長野県で撮影が行われており、3月末には韓国ロケが予定されている。

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