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なぜ? 芸能人のスピード離婚急増
女優ミョン・セビン(33)の離婚が明らかになった翌日、芸能界を代表するオシドリ夫婦と言われていたヒップホップデュオJINUSEANのジヌ(37)=本名:キム・ジヌ=とマルチタレントのキム・ジュニ(32)夫妻の破局が伝えられ、周囲を驚かせている。
ここで注目されているのは、ミョン・セビンや、ジヌとキム・ジュニ夫妻が結婚式を挙げてから2年未満で破局するという「スピード離婚」に至ったという点だ。
12日のプレスリリースによると、昨年8月にカン・ホソン弁護士(45)と式を挙げたミョン・セビンは、今年1月に離婚で合意したという。
また、2006年5月に挙式したジヌとキム・ジュニのカップルも、このほどソウル家庭裁判所に離婚調停を申し立てるなど、法的な手続を行っていることが13日、メディアで報道された。結婚期間1年10カ月で破局したのだ。
1年半の結婚生活にピリオドを打ち、昨年離婚した女優チェ・ジョンアン、06年末に新婚旅行に出発した直後に破局した俳優イ・チャンとイ・ミニョン、05年に結婚1年2カ月で別れた歌手イ・サンミンとイ・ヘヨンなども、「スピード離婚」したスターの例だ。
こうした状況を見ると、芸能界ではお互い十分理解し合えないまま結婚したカップルがスピード離婚に至る可能性が高いようだ。
実際、ミョン・セビンとカン・ホソン弁護士は12日のプレスリリースで「正直言って、2人の交際があまりにも早くメディアにキャッチされ報道されたため、2人とも非常にプレッシャーを感じ、“別れてはダメだ”という重圧の中、交際を続けてしまった」としている。
そして「お互い、“性格や人生観がかなり違う”と感じながら、その解決策を前向きに模索し、接点を探そうとするよりも、そういう違いにわざとそっぽを向いたまま、フタをしてしまおうと考え、結婚への日程を焦ってしまったのが最大の問題だったようだ」と説明している。