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破局ハン・ジヘ「成長を信じます」
ハン・ジヘは堂々としていた。悲しいことも、楽しいことも、どん底の気持ちも隠そうとはしなかった。
恋人イ・ドンゴンと別れたという話が伝えられた直後から公の場に姿を見せていることから、覚悟していたのかもしれない。
3月13日に公開される映画『ハミング』をPRするインタビューや番組収録などに多忙なハン・ジヘだが、自分に向けられる人々の関心がどこに集中しているのかももちろん理解している。別れた恋人の話には当然胸を痛め、つらい思いをしているが、ハン・ジヘは涙を見せても堂々としていた。
ハン・ジヘは24日、スターニュースとのインタビューで「本当になんでもないんです」と言いながらも「ただ、ふと悲しみがわき上がるだけです」と素直に打ち明けた。
ハン・ジヘがつらい思いをしているのは、恋人との別れそのものよりも、その別れについて周囲の人々が投げかける言葉や視線だ。
皮肉なことに『ハミング』は長年の恋人が別れを告げようとして起きるエピソードを描いた映画で、ハン・ジヘを見つめる視線はさらに残酷に感じられる。
ハン・ジヘは「何でもなさそうに振る舞うと、“どうしてそんなに平気なの”という目で見られることもあります。そういう目がとてもつらいのです」と胸の内をさらけ出した。
「生きていくのがつらい…」と涙を見せる一方、「つらいのはわたしだけじゃありません。彼もつらいはず。でも、仕事をするのは楽しいです。それに(つらさに)打ち勝つ方法も日々学んでいる気がします」とすぐに笑顔になった。
ハン・ジヘは「けんかもしたくないし、傷つきたくもないけれども、世間はわたしを放っておきません。それでも最近はそれなりに自分が大人になっているのを感じます。いろいろなことがわたしを強くし、一人の人間として、女優として成長させてくれると信じています」としんの強さを見せた。