SHINHWAのメンバー、Mことイ・ミヌが10・11日の両日、東京国際フォーラム・ホールAで、コンサート「EXPLOLRE M~2008 M style Japan Live~」を開催し、8000人のファンを熱くさせた。

M(イ・ミヌ)の日本でのコンサートは3月の東京・大阪での初ソロ公演に続く2度目。昨年は3枚目のソロアルバム「EXPLOLRE M」を発表し、今年2月6日にはポニーキャニオンから3rdアルバムの日本版を発売するなど、精力的な活動を行っている。

 11日の公演前に行われた記者会見で「前回、大阪、東京で公演を行ったが、ファンの方々の愛のおかげで、また東京のこのような広い会場でコンサートを開くことができた。幸せです。この公演を皆さんに、僕からのバレンタインチョコのようにプレゼントしたい」と語った。


 3rdアルバムの日本版で、日本語の「THE “M” STYLE」も歌っていることに関し「韓国人として、日本で日本語でのCDを出せたことをとてもうれしく思う。歌いやすいので、THE “M” STYLEで楽しんで欲しい」とし、これからも一生懸命仕事をしていきたいと抱負を述べた。

 コンサートに関しては「熱狂的なコンサートで、それは思っていたとおりだが、緊張感がある。今回は会場が大きく、人が多いので」と話し、喜ぶ一方「少しファンとの距離があるようで残念」とファンとの熱い一体感を大切にするイ・ミヌらしいコメントもあった。

 今後は、韓国で13日にミニアルバムをリリース、16・17日には韓国ファンのためのコンサートを行う。その後、SHINHWA10周年のアルバムとコンサートの準備とスケジュールは多忙だが、「また新曲を出し、暖かくなったころ日本へ来たい」と日本での活動への意欲も見せた。

東京=野崎友子通信員

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