エンタメニュース
金鍾学プロデューサー「ペ・ヨンジュンと『太王2』撮りたい」
ファンタジー時代劇『太王四神記』のタムドク役で昨年12月30日の「MBC演技大賞」に輝いたペ・ヨンジュンは、受賞のあいさつで「『太王四神記』の第2弾が作られるなら、是非とも金鍾学(キム・ジョンハク)プロデューサーとご一緒したい」と言った。それ以来、ネットユーザーたちは『太王四神記シーズン2』に関心を寄せてきたが、これまで制作会社の金鍾学プロダクションは具体的なコメントを出していなかった。
だが、『太王四神記シーズン2』発言はペ・ヨンジュンのリップサービスだけではなさそうだ。『太王四神記』の演出で金鍾学プロダクションの代表取締役でもある金鍾学プロデューサーは8日、スターニュースとのインタビューで「機会に恵まれれば、ペ・ヨンジュンと『太王四神記シーズン2』を撮りたい」と語り、第2弾に大変前向きな姿勢を示した。
金鍾学プロデューサーが大作ファンタジー時代劇第2弾の制作を考えているのは、それだけ『太王四神記』の結末に関し、演出として無念さを感じているためだ。
「ペ・ヨンジュンさんもわたしも会うたびに同じことを言います。必ず『太王四神記シーズン2』を作り、本来の太王と朱雀・玄武・白虎・青竜の四神の姿たちを見ようって。『太王四神記』の結末を無念に思っているのは視聴者だけではありません。ペ・ヨンジュンさんもそうだったし、スタッフも、演出したわたしも同様に感じました」
では、金鍾学プロデューサーが言った「機会に恵まれれば」とは、具体的にどういう意味だろうか。それは、『太王四神記』に対する日本での反応だ。『太王四神記』は4月からNHK総合で放映される。
「カギは日本で放映された後の反応です。ペ・ヨンジュンさんの固定ファンである中高年女性だけでなく、日本の若い視聴者も『太王四神記』に夢中になったら、日本や海外からまず『太王四神記シーズン2』の制作オファーが寄せられると思います。そうなればペ・ヨンジュンさんもわたしも、そろって『シーズン2』制作に本格的に乗り出せます」
だが、金鍾学プロデューサーの希望通り『太王四神記シーズン2』が実現するには、もう少し時間がかかりそうだ。金鍾学プロデューサーは次回作に映画を選んだ。これから、遅くとも来年の夏休みに公開される韓中日合作ファンタジー大作の制作に取りかかる。金鍾学プロデューサーが映画を撮るのは初めてだ。