カン・ドンウォンが足の甲の神経と靱帯(じんたい)が断裂する事故に遭い、危険な状況に陥るところだったという事実が明らかになった。

 映画『M』(イ・ミョンセ監督)の公開(10月25日)を控え、13日にSTARNEWSとのインタビューに臨んだカン・ドンウォンは、近況を語りながら、「映画の撮影終了後、少し休みたかった。今年は特にさまざまな出来事があった上に、怪我までした」と話し、こうした事実を明かした。

 カン・ドンウォンは『M』の撮影が終了した4月末、友人たちと久々に会えた嬉しさのあまりふざけ過ぎてしまい、足を怪我してしまったという。

 最初は足の甲の切り傷だと思い、病院でも傷口を縫う程度の治療を受けた。

 しかし時間が経っても痛みが治まらず、「足の指に電流が走るような、しびれを感じた」ため、再び病院を訪れた。その結果、神経と靱帯が断裂していると診断され、2時間にわたる形成手術を受けたという。

 現在は損傷した神経なども正常に戻り、歩いたり走ったりするのにはまったく支障がないが、怪我をした当時、そのまま放置していたら危険な状況に陥っていたかもしれなかった。

 カン・ドンウォンは、「まだ好きなサッカーができる程度までは回復していないが、まったく問題はない」と語った。

 初恋の記憶と忘却、そして追憶をミステリー形式で描いた『M』で、カン・ドンウォンは記憶と強迫に苦しむベストセラー作家の役を演じている。

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