映画
映画:秋夕封切り作品の見どころは?(下)
▲『マイファザー』
03年11月に放送されたドキュメンタリー『KBS日曜スペシャル-私の父』で一躍脚光を浴びたアーロン・ベイツ氏の実話の映画化。米国に海外養子に出された22年後、実の親を捜すため在韓米軍に志願した韓国系アメリカ人の感動の物語だ。養子に出された韓国系アメリカ人役をダニエル・ヘニー、その父親役をキム・ヨンチョルが演じている。
監督:ファン・ドンヒョク/出演:キム・ヨンチョル、ダニエル・ヘニー/公開:9月6日
▲『母は死なない』
『マイファザー』が父親のための映画なら、『母は死なない』は母親のための映画だ。「自分の子どもが生きがい」という母親のかけがえのない愛を描いた『母は死なない』は、04年に出版された韓国を代表する作家・崔仁浩(チェ・インホ)の同名小説の映画化。ハ・ミョンジュン監督が17年ぶりにメガホンをとった作品でもあり、注目される。
監督:ハ・ミョンジュン/出演:ハン・ヘスク、ハ・ミョンジュン、ハ・サンウォン、イ・デクン、パク・ハソン、チェ・ジュボン/公開:9月13日
▲『マイ・ボス・マイ・ヒーロー3』
『マイ・ボス・マイ・ヒーロー』シリーズがハードウェアとソフトウェアをがらりと変え、『マイ・ボス・マイ・ヒーロー3』に生まれ変わった。『マイ・ボス・マイ・ヒーロー』は350万人、『マイ・ボス・マイ・ヒーロー2』は610万人を動員し、コメディー映画の代名詞的存在になっている。シリーズ第3弾の『マイ・ボス・マイ・ヒーロー3』ではケ・ドゥシク役はイ・ソンジェ、兄貴役でソン・チャンミン、頭役でパク・サンミョン、サンドゥ役でキム・ソンミンが出演、アクションからロマンスまでユーモラスに描く。
監督:シム・スンボ/出演:イ・ソンジェ、ソン・チャンミン、パク・サンミョン、キム・ソンミン/公開:9月20日
▲『愛』
観客818万人を動員した『友へ チング』クァク・キョンテク監督の新作。『愛』は釜山を背景に、男たちの厚い義理と愛を描く。主演はチュ・ジンモとパク・シヨン。2人とも印象的な釜山弁で熱演している。
監督:クァク・キョンテク/出演:チュ・ジンモ、パク・シヨン、キム・ミンジュン/公開:9月20日