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「太王四神記スペシャル」、視聴者の反応は?
数百億ウォンの制作費が投入され関心を集めているMBCの大型ファンタジー時代劇『太王四神記』が、本放送前から視聴者たちに熱い「舌戦の場」を提供し、注目されている。
10日のスペシャル放送には同ドラマを手掛けた、今年で演出歴30年目を迎えるキム・ジョンハクプロデューサーが自ら出演し、ドラマの企画意図について語った。また、ドラマの中で広開土大王・談徳を演じるペ・ヨンジュンの姿も公開された。
特に、大規模な制作費を投入し、豪華なCGを駆使して制作された「神話時代」のシーンなどが、視聴者たちの関心を集めた。
『太王四神記』がスペシャル放送でついにベールを脱いだことで、視聴者たちも熱い反応を見せた。同ドラマの視聴者掲示板には、11日午前9時現在、およそ2000件を超えるメッセージが寄せられている。視聴者たちは、「面白そうだ」「失望した」などさまざまな反応を見せている。
ある視聴者は「これまでの韓国ドラマとはレベルが違う大作という感じがした。ペ・ヨンジュン、イ・ジア、チェ・ミンス、ドッコ・ヨンジェ、パク・サンウォンも印象的で、映画よりもずっと良い印象を受けた」と、『太王四神記』に対する期待感を綴った。他にも多くのネットユーザーたちが、同ドラマの豪華なCGと談徳に扮したペ・ヨンジュンの姿について、好意的な評価をした。
しかし、失望を表す視聴者も少なくなかった。ある視聴者は、「ファンタジーの面だけに重点を置いたドラマに、なぜ民族の英雄である高句麗の広開太王をモチーフとしたのか」と指摘するなど、作品の内容および企画意図に失望感を表わした。
なお、視聴率調査会社TNSメディアコリアによると、『太王四神記』のスペシャル放送は14.1%の視聴率を記録した。