グルメ
ヨルムキムチでお腹一杯食べながらダイエット!
◆5キロもっと軽く…ヨルムキムチ
ダイエット中にお腹一杯ご飯が食べたくなったとき…そんなときはヨルムキムチ(大根の若菜のキムチ)を積極的に活用してみよう。一皿20~30カロリーしかなく、良質の繊維質もたっぷり取れる。発酵の過程で作られた乳酸菌が血をサラサラにする効果もある。特有のあっさりした苦味はサポニンの成分のためで、痰をなくす効果がある。
夏のヨルムは柔らかく消化にもよい。ヨルムキムチのビビンバ、ヨルムキムチのピビンククス(辛い素麺)など、ヨルムキムチさえあればご飯や麺をさっぱり美味しく思い切り食べることができる。ヨルムキムチに水と味噌を加え、グツグツ煮込めばヨルム味噌スープが完成。ご飯の進む低カロリースープだ。
◆5歳もっと若く…さば
老化防止には新陳代謝を活発にする核酸食品をたくさん食べること。新陳代謝を活発にすると、しわや抜け毛、白髪のほか、健忘症の予防にもなる。このような役割を果たす核酸は、成長期には体の中で合成されるが、年を取るに従いその合成量が減り、食品から摂取しなければならなくなる。核酸が多く含まれる食品はさば。さばに含まれる豊富なセレニウムは老化を防止し、発がん性物質の生産を抑制する。
◆5時間もっと元気に…長ネギ
長時間エアコンの効いた部屋にいると、消化も悪くなり、活力も落ちる。そんなときは長ネギがお勧めだ。特有のネギの香りが体を温め、胃腸の機能を促す効果がある。肉に含まれるビタミンB1が体内に吸収されやすくするには、肉料理を食べるときはネギもたっぷり取るのがポイント。
ネギはその部位によって効果が多少違ってくる。白い部分は体を温め、青い部分は冷たくする性質を持っているため、お腹をこわしたときや風邪をひいたときは白い部分を使い、ショウガなどを加えて煎じて飲むと効き目がある。青い部分はビタミンが豊富に含まれており、疲労回復の効果を持つ。
キム・ヨンス・フードセラピスト