タレントのイ・ミニョンに暴力を振るい、傷害・暴行・器物破損の容疑で在宅起訴されたタレントのイ・チャン(本名:クァク・ヒョンシク)が27日、法廷で起訴事実を全面的に認めた。

 イ・チャンは同日、ソウル中央地方裁判所の刑事14単独法廷(アン・ソンジュン判事)において開かれた初公判の検察尋問で、昨年5月13日にソウル市漢江の岸辺に止めた乗用車の中でイ・ミニョンのほおを平手打ちしたのをはじめ、7カ月間で7回にわたりイ・ミニョンに暴力を振るったことを認めた。

 イ・チャンは暴行の事実を1つ1つ尋ねる検事に「はい」と短く答えていたが、尋問の途中で当時のことを後悔しているかのようにすすり泣き、涙をぬぐった。

 この日のイ・チャンはこげ茶色のスーツ姿で、弁護人と共に法廷に立った。公判は午後5時から始まり、検察尋問を経て7分ほどで終了した。次の公判では弁護人の反対尋問が行われる。

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