映画『華麗なる休暇』が、公開4日目で全国観客動員数100万人を突破した。

 投資配給会社CJエンターテインメントは29日、「昨日だけで全国で42万人の観客を集めた。『華麗なる休暇』は、28日までに101万人の観客を動員した」と明かした。

 日曜日の29日には、少なくとも全国で40万人の観客を集めると予想され、『華麗なる休暇』は5日目にして今年公開された韓国映画における第1週目の週末興行記録を更新すると見られる。

 今年公開された映画の公開第1週目の週末最高興行記録を持っているのは、『あいつの声』だ。公開後最初の週末に観客約140万7000人を動員した。

 ある映画関係者は、「28日にはサッカーアジアカップの韓日戦が生中継され、観客が当初の予想を下回ったが、29日には多くの観客が劇場に訪れるだろう」と予測した。

 『華麗なる休暇』は1980年5月に全羅南道光州で起きた光州民主化運動(光州事件)をテーマとし、悲劇的な10日間を舞台に平凡な小市民たちの人間愛と恋を描いている。

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