アイドルグループBABY VOXのメンバーから女優に転身したユン・ウネが、「国民の妹」ムン・グニョンの強力なライバルとして急浮上している。

 ユン・ウネは2日にスタートしたMBC月火ドラマ『コーヒープリンス1号店』でヒロインのコ・ウンチャン役を演じているが、その明るく元気なキャラクターが視聴者に好評だ。熱烈なファンの一部は、これまでムン・グニョンの専売特許だった「国民の妹」という形容詞をユン・ウネに付けて呼んでいる。

 こうした評価が出ているのは、ユン・ウネ演じるコ・ウンチャンが、ムン・グニョンに負けず劣らず愛らしいキャラクターだからだ。特に、スッピンでさっぱりした性格のヒロインを演じるユン・ウネに対し、「メイクをしているときよりも似合っている」との声が寄せられている。

 ユン・ウネは昨年3月に終了したMBCドラマ『宮』で本格的な女優活動を始めた。『宮』に続く『ぶどう畑、その男』も2ケタ台の視聴率をマークしたが、演技力については批判の声も上がっていた。

 だが、『コーヒープリンス1号店』スタート後、視聴者のユン・ウネに対する好感度は急上昇している。女性ファンも急増しているようだ。

 ユン・ウネはドラマでヒロインのかすれた声を作るため、最初の台本読みの前にカラオケで声がガラガラになるほど歌いまくったそうだ。

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