ミュージカル女優に転身した元女性人気アイドルグループS.E.Sのシュー(ユ・スヨン)が出演する公演が大好評のうちに終わった。

 シューは日本で『ハイスクール・ミュージカル』に主演、東京・青山劇場で今月12日から始まった公演は28日に無事終わった。

 『ハイスクール・ミュージカル』は世界的な興行記録を作ったディズニー・チャンネルの同名のオリジナルムービーを原作にしたミュージカルで、シューは日本の男性アイドルグループNEWSの小山慶一郎や人気シンガー玉置成実らと共に主演を務めた。

 シューの主演で韓日両国から注目された今回のミュージカルは、公演初日から観客や評論家に好評で、チケット売り切れが相次いだ。


 シューの所属事務所セドナ・メディアの関係者は「今回のミュージカルにより、シューは日本でミュージカル女優としての地位を固めた。公演を見た日本のドラマやミュージカル関係者もシューを評価し、出演オファーが多数寄せられている」と話している。

 また、この関係者は「稽古から公演まですべてが試練だった。稽古の疲れや公演のプレッシャー、外国にいるという寂しさなど、いろいろあったがシューはベストを尽くした。激励のため会場に来てくれた多数の日本の芸能人や韓国のS.E.Sファンのおかげで、シューは東京での最終公演を無事終えられ、心から感謝している」とも語った。

 なお、東京公演が好評のうちに終了した『ハイスクール・ミュージカル』は、場所を移しNHK大阪ホールで7月5日から8日まで行われる。

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