放映日が何度も先送りされているにもかかわらず、ペ・ヨンジュン主演ドラマ『太王四神記』に対する日本の関心は依然として高いようだ。

 『太王四神記』は韓国同様、日本でも放映日が確定していない。だがドラマへの関心は依然高く、日本の大手出版社・講談社は7月中旬、『太王四神記公式メイキングブックVOL.1』を発売する。

 『太王四神記』関係者は27日午前、「日本での放映権を獲得したNHKも、まだ『太王四神記』の放映日を確定していない状況だが、講談社は予定通りメイキング・ブックを出版することを強く求めてきた。放送日が決まる前にメイキング・ブックを出すのは難しい気もするが、講談社が強い意向を示しているのは、『太王四神記』への関心が依然として高い証拠」と説明した。

 日本でトップ韓流スターとなったペ・ヨンジュンが主演する『太王四神記』への関心は、メイキングDVD『太王四神記プレビューDVD金盤・銀盤』が今年3月に発売6日で約30億ウォン(約3億9900万円)を売り上げたことでも立証済みだ。

 一方、ムック形式で出版される今回のメイキング・ブックは、メイキングDVDに収録されている内容の他、ドラマの紹介や未公開グラビアも含まれており、日本人ファンの『太王四神記』への期待をいっそう膨らませるものと期待されている。

 『太王四神記』は当初、韓国MBCで昨年末スタートする予定だったが、放映日が二転三転し、現在も放映の目途がついていない。制作会社TSGカンパニーでは「9月までには放映できるよう制作する」としているが、MBCは制作状況を見守り、放映日を決定することにしている。

 なお、脚本の手直しやアフレコ、コンピューター・グラフィックスの再作業などを理由に5月から中断されていた『太王四神記』の撮影は、29日に全羅南道羅州のセットで再開される。

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