全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領の次男、全在庸(チョン・ジェヨン)さんと8月に正式に結婚式を挙げる予定のタレントのパク・サンアは1972年にソウルで生まれ、中学1年生の1985年に米国に移民し、米国で中学と高校を卒業した。パク・サンアは1991年、ミス・サウスカロライナ州大会で3位、1992年にミス・アジアUSA大会で2位になった後、1993年に韓国に帰国した。

 1993年、映画『雨の日の水彩画2~ケヤキの丘~』の端役でデビューした後、KBSが1995年に初めて公開放送で行った「スーパータレント大会」で大賞を受賞、本格的な芸能活動を開始した。

 この後、KBS『朝は走る』などの司会を務めたほか、映画『ゴーストママ』(1996年)、SBSドラマ『怪傑洪吉童(ホン・ギルトン)』(1998年)、KBS『コッチ』(2000)、MBC『結婚の法則』(2001)、KBS『太祖王建』(2001)などに出演した。また、『サウンド・オブ・ミュージック』『風と共に去りぬ』など、演劇やミュージカルにも出演するなど、多才なタレントとして評価されていた。1998年に中央大学演劇映画科を卒業し、中央大学大学院で公演芸術学の修士を終えた。

 しかしパク・サンアは2003年、全斗煥(チョン・ドゥファン)元大統領の不正資金事件関連の大きなスキャンダルに巻き込まれた。パク・サンアは全在庸さんがパク・サンアの母ユン某さんの口座を利用し企業小切手で取引していたことが明らかになると検察で取り調べを受け、検察の捜査が終わった2003年9月に突然米国に出国し、メディアの前から姿を消した。

 今年初め、パク・サンア自らが全在庸さんと事実婚の関係にあり、1歳の娘がいるという事実をメディアとのインタビューで認めたことにより、この事実が公式的に明らかになった。

 パク・サンアは先月、極秘で韓国に帰国し、8月に 全在庸さんと結婚式を挙げる予定だ。

ホーム TOP