8日午後、ソウル世宗文化会館で行われた「第44回大鐘賞映画祭」で、ポン・ジュノ（映画『グエムル－漢江の怪物』）監督が監督賞を受賞した。

　授賞式の舞台に立ったポン・ジュノ監督は「一緒に監督賞にノミネートされた方々に申し訳ない」と語った。

　ポン・ジュノ監督は「キム・テウン、キム・ヨンファ、リュ・スンワン、チェ・ドンフン監督全員に申し訳ないと思う。『グエムル』は私なりに気苦労の多かった作品だ。映画制作を共にしたスタッフとこの作品を愛してくれた観客の皆さんと一緒に受賞の栄誉を分かちたい」とコメントした。

　『グエムル』は第44回大鐘賞映画祭で11の部門にノミネートされていた。

イ・ヒジン記者

【特集】第44回大鐘賞映画祭