映画『蜜陽』のイ・チャンドン監督が、ハ・ジョンウ主演の映画に共同制作者として参加していたことが明らかになった。

 第60回カンヌ国際映画祭で、チョン・ドヨンが主演女優賞を受賞した作品『蜜陽』のメガホンを取ったイ・チャンドン監督。彼が、ハ・ジョンウ主演の米韓合作映画『2度目の恋』をナウフィルムと共同制作していたことが分かった。


 イ・チャンドン監督は『2度目の恋』を演出したキム・ジナ監督のシナリオを見て、「情熱的な愛を描きながらも感情に流されず、繊細で説得力のあるストーリーである」と感じ、制作に参加することにしたと明らかにした。

 特にイ・チャンドン監督は、カンヌ国際映画祭に進出する前に『2度目の恋』をサンダンス映画祭アメリカ映画コンペ部門に出品し、注目を集めた。

 『2度目の恋』は、恋人のために金を欲しがる韓国人男性(ハ・ジョンウ)と、夫のために子供を欲しがる白人女性(ヴェラ・ファミーガ)の物語を描いた恋愛映画で、今月21日に公開される。

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