映画『黄真伊』に主演した女優のソン・へギョ（25）が、劇場版アニメ『シュレック3』（クリス・ミラー監督）を迎え撃つため、必死の宣伝活動を繰り広げている。

　ソン・へギョは6日の封切りに合わせて、ソウル、京畿など首都圏の映画館約30カ所で舞台挨拶を行なう。ソン・へギョの精力的な宣伝活動は、大人気アニメ『シュレック3』を意識したものとみられる。

　韓国約450の映画館で公開される『シュレック3』に対して、『黄真伊』は約400。加えて『黄真伊』は15歳以上のみ観覧が認めれているため、公開前の時点で劣勢を余儀なくされている。

　また820の映画館で上映中の『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』が現在も堅調な観客動員を見せていることから、ソン・へギョとしてはできるだけ多くの観客と接する機会を設けようと、必死の宣伝活動に乗り出したわけだ。

『黄真伊』関係者は「できるだけ多く舞台挨拶をこなして観客に会いたいとソン・へギョ側から申し出があった。地方でも舞台挨拶ができるよう最善を尽くしたい」と力強く語った。