兵役特例をめぐる不正問題で、疑惑の渦中にある歌手PSYが4日午前10時20分、ソウル東部地方検察庁に出頭した。

 検察は、「産業技能員」時代も芸能活動を続けていたPSYの勤務状況の実態について、厳しく追及する方針だ。

 検察に出頭したPSYは「ご心配していただきありがとうございます。取調べには誠実に応じます」とコメントし、足早に監査室へ向かった。

 検察は同日午前9時に行なったブリーフィングで、「PSYの所属事務所を捜索した際、公演関連資料、銀行口座などの多数の関連資料をすでに押収、これらの証拠に基いてPSYに取調べを行なう」と説明した。

 PSYは先月31日に検察への出頭を求められていたが、地方公演を理由に出頭を延期していた。

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