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イ・ハニ「韓服と共に送られてきた母の手紙に涙があふれた」
-入賞の感想は。
「私の目標はミス・ユニバースでした。“トラ”になりたくてベストを尽くしました。トラなのかネコなのかよく分からないけれども…。ベスト5に入ったのは誇りに感じます」
-名前が呼ばれる前は、どんな気持ちだった?
「名前が呼ばれる前は、できるだけ後のほうで読んでくれれば…と思っていました。とても緊張しました」
-今後の抱負は?
「今大会のおかげで、夢がとても具体的になりました。韓国的なものこそ最も世界的なのだと悟りました。私を通じ、韓国は新たな文化のカギになる可能性があることを示したいです」
-どんな時、一番つらかった?
「大会前はあまり関心を持っていただけませんでした。大会100日前に“ヨモギとニンニクを食べながら頑張った”(朝鮮の始祖・檀君の伝説で、人間になることを望むクマとトラに対し、神が“洞窟にこもり、ヨモギとニンニクを100日間食べ続ければ願いがかなう”と言ったというエピソード)と言いましたが、これは冗談ではありません。伽倻琴(カヤグム)・韓国舞踊・ジャズダンス・ラテンダンスなどに専念しました。他の出場者よりも身体的にかなり劣っていると思ったので、運動で体を鍛え勝負すると心に決めていたのです」
-最も思い出に残るエピソードは?
「民族衣装審査を前に、母が韓国から手紙と韓服を送ってくれました。“ハニは世界最高になるだろう。ハニはきっと大きなことを成し遂げるだろう”と書かれているのを見て、涙があふれました」
-今一番したいことは?
「両親が大会2日前にキムチを持ってきてくれたけれども、テーブルで一人で食べるのが恥ずかしくて食べられませんでした。今は思う存分食べられるからうれしいです。また、私の趣味は半身浴なのですが、宿泊先には浴槽がなく、お湯も出なかったのでできませんでした。家に着いたらお湯につかり、半身浴をしたいです」
-ミス・コリアの必要性についてどう思う?
「これについてはいろいろと悩みました。けれども答えは一つです。韓国の美を世界に伝えるためには、欠かせないものだと思います」